2月 072013
 

こんにちは。石ころです。
今日の糸魚川ジオパークは、時折雨が降る曇り空です。

さて、糸魚川ジオパークは、最古のヒスイ文化が営まれた地です。
各地で縄文時代から人が住み、集落を形成していました。

中でも、近年のバイパス工事の関係で調査が行われた六反田南(ろくたんだみなみ)遺跡は、縄文時代から古墳時代まで営まれた規模の大きな集落跡です。海川河口近くの標高6mという縄文時代では、比較的に低地にあったことは珍しい点です。

平成24年夏に行われた現地報告会では、王冠型土器の破片や

iseki1

ナゾの石列と

iseki2

多量の土器が廃棄された様子を見ることができました。

iseki3

平成24年は市内でもいくつかの遺跡の発掘調査が行われました。
9日土曜日にはそれらの調査報告会が予定されています。
古代の糸魚川ジオパークの様子を垣間見れるかもしれません。興味のある方はぜひお越しください。
-------
糸魚川ジオパーク歴史講座「古代ヌナカワを探る」
 日 時 2月9日(土) 13時30分~17時00分
 会 場 糸魚川市民会館
  内 容 講演、調査報告(糸魚川市清崎隠殿遺跡・道保遺跡・六反田南遺跡ほか)
  参加費 無料


 返信する

以下のHTML タグと属性が利用できます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(必須)

(必須)