糸魚川地区公民館主催、子ども自然観察会が行われました!
恒例行事で、6月から11月まで6回シリーズで開かれます。
第1回は「親子でジオ!観察会」神道山ジオサイトが舞台。
新緑まぶしいい1,088段の石段を登りました。
頂上では平和の鐘をついて、楽しみました。
このあと、道中自然に親しみながら奴奈川姫の産所を訪問し、地域の歴史を学びました。
次回は6月30日(日)能生の弁天岩ジオサイトが舞台。
テーマは海の生き物を観察しよう!カニ釣りもあります。
カニ、釣れるかな!?
こんにちは。石ころです。今日の糸魚川ジオパークは晴天です。梅雨の合間の貴重な晴れの天気です。
さて、先日まちづくりサポーターズとジオパーク協議会で開催している「ふるさと歳時記・ふるさとカルタ」現地めぐりに参加してきました。今回は、海谷渓谷ジオサイト周辺と糸魚川海岸ジオサイトにある谷村美術館、玉翠園、翡翠園をめぐるコースでした。
当日は、大雨が降る中での開催となり、コースが変更となりました。
まず、海谷渓谷に向かう途中、来海沢(くるみざわ)地区にある石仏に立ち寄りました。
集落の境界付近に建てられており、江戸中期のものとのこと。人々の信仰の一端がうかがえます。
次に海谷三峡パークに行きましたが、あいにくの霧で仙丈ケ岳の岸壁や連なる山々は見えませんでした・・・
その後、谷村美術館、玉翠園、翡翠園を見学しました。雨にぬれた翡翠園では、置いてある石もまた違った表情を見せていました。
梅雨の時期でも、糸魚川ジオパークには味わい深いところがあります。ぜひお越しいただき、皆さまの目でご確認されてはいかがでしょうか。
こんにちは。石ころです。またまた更新が滞ってしまい、申し訳ございません。
今日の糸魚川ジオパークは梅雨らしい曇り空です。昨日はたくさん雨が降り、高速道路や県境に通じる国道が一時通行止めになりました。市内の河川は写真のとおり、かなり増水しました。
さて、糸魚川ジオパークには、江戸時代から残るバタバタ茶という風習があります。
煮出した番茶に少量の塩を加えて、茶せんで泡立てるのですが、その結果は写真のとおり、クリーミーな泡がまるでカプチーノようです。
郷土の偉人相馬御風が暮らした居宅である、県史跡の相馬御風宅では6月から10月の第1水曜日にこのバタバタ茶を楽しむことができます。
(試飲は無料ですが、入館料が必要です。詳しくはこちら)
かつては囲炉裏を囲んで近所の人がおしゃべりを楽しみながらお茶を飲んだそうです。
昔からの良い風習を楽しみに、糸魚川ジオパークに出かけてみませんか。
◇糸魚川のバタバタ茶はYouTubeでも紹介されています。こちらをご覧ください。
おはようございます。石ころです。朝早くブログを更新しています。
今日の糸魚川ジオパークは、曇り空です。今にも雨が降り出しそうな天気です。
さて、糸魚川ジオパークには百名山の雨飾山を始め、登山に適した山がいくつもあります。
その中の1つ、青海川ヒスイ峡ジオサイトにある黒姫山に、先日石ころの仲間が登ってきました。
黒姫山は、標高1,222メートルで、比較的海岸線に近いところに位置していることから、頂上から市街地が一望できます。
今度の日曜日9日は、小滝川ヒスイ峡ジオサイトにある明星山で、来月7日は鉾ヶ岳と雨飾山の山開きが予定されています。
この夏は登山を楽しみに、糸魚川ジオパークにお越しください。
こんにちは。石ころです。
最近更新が滞りがちになっていて、申し訳ございません。
今日の糸魚川ジオパークは、朝から快晴です。霞んでいますが、遠くの焼山、雨飾山も見えます。
さて、先週金曜日に糸魚川ジオパークの応援団である「糸魚川ジオパーク市民の会」の総会と講演会が行われました。
会長挨拶に続き、平成24年度事業報告、決算報告、平成25年度事業計画等が審議され、すべて原案とおり可決されました。
今年も、草刈り学習会と視察研修が行われるほか、世界ジオパーク再審査に協力することも計画に上がっています。
さて、総会後に行われた講演会は、会員以外の方も加わり、用意した席が足りないほどの盛況でした。
野尻湖ナウマンゾウ博物館学芸員の中村由克さんから、「3万年前から使われていた糸魚川の軟玉(ネフライト)」と題した講演をしていただきました。
野尻湖周辺の旧石器時代の遺跡から出土する石斧には、糸魚川産の透閃石岩が使われていたそうです。
遠い野尻湖周辺まで石材を運んだ人々はどのようなルートをたどったのでしょうか。