10月 212011
日本ジオパーク洞爺湖有珠山大会のポストジオツアーで、アポイ岳ジオパークを訪れました。
アポイ岳ジオパークは、北海道様似町をエリアとしており、糸魚川ジオパークと同じく、2008(平成20)年12月8日に日本ジオパークに認定されています。
洞爺湖を午後1時にバスで出発し、様似駅前に着いたのが午後5時でした。(北海道は広い!)
夕暮れ時、電気のついた街灯を見ると、支柱はアポイ岳ジオパークを代表する石「かんらん岩」で作られていました。(かんらん岩の説明はこちらから。)
JR様似駅、日高本線の終着駅です。
写真の奥で、線路が途切れているのが分かります。
翌日、様似町のジオパーク担当者の原田さんから、アポイ岳ジオパークを案内していただきました。案内看板も統一されており、色鮮やかできれいでした。
様似町役場前は、「かんらん岩広場」となっており、町民の憩いの場としてだけでなく、学習の場にもなっています。
見学場所にある解説版も、かんらん岩に張られています。
アポイ岳ビジターセンターで売られていた、かんらん岩のかけら「アポイの重いで(思い出)」。
写真右側の山が、ジオパークの名前にもなっている「アポイ岳」です。
アポイ岳ジオパークは、かんらん岩をメーンに、地球の営みを感じることができ、高山植物、また古くからの海の歴史や・文化が楽しめる奥深いジオパークでした。