11月 172011
今日はとっても良い天気でした!
そんな中、まちづくりサポーターズ、糸魚川ジオパーク協議会共催の
ジオツアーにでかけてきました。
行先は、権現岳ジオサイト。
このサイトは、旧能生町にあり、たくさんの民話が残っている
ところなんだそうです。
まずむかったのは、「敬念寺」。
入口ではきれいに色づいたイチョウがお出迎えしてくれました。
急な階段をヒーコラいいながら登り切ると・・・
境内左脇に大きな石がおいてあります。
実はこれ、いわくつきの石らしく・・・
名前もおどろおどろしく「化け石」というのだそうな。
むかし、むか~し
寺の広い庭の南がわに大きなつばきの木が一本あって
その木の下には、でっかい石があったそうな
夕方になってあたりが暗くなると、
暗闇に横たわる石が、なんとも恐ろしく
おばあさんのお化けがでて村人を困らせていたそうな
たいそう困った村人は、相談の結果石をわってしまえ、
ということに・・・
さて、いよいよその大きな化け石にくさびを
思いきり打ち込むと、ぎゃ~~~~という叫び声と
ともに真っ赤な血が流れ出て、それ以来、おばあさんお化けは
でなくなったそうな・・・
・・・じゃったそうな
民話っておもしろいですね
お次は、権現岳のふもとの雪崩防護柵や万年雪を見学し、
営業前のシャルマン火打スキー場で、景色を堪能。
ちょっと雪がかかっている権現岳。
今日はあたたかくて、だいぶ雪もとけた模様。
この権現岳は今も昔も信仰の山で、
その山壁には、雪が滑り降りたいくつもの筋が残っています。
秋も深まりすぎて、もう終わりかな。
ギンナンがなんともいえずかぐわしい匂いを放っていました(*^_^*)