3月 072012
こんにちは。石ころです。
だんだん暖かくなって、春の到来が感じられるようになってきました。
昨日、糸魚川ジオパーク市民の会の講演会が開催されました。
今回は「ヒスイまが玉の謎~ヒスイのまが玉はどこで作られたか?~」と題して、糸魚川市の学芸員 木島 勉さんから講演していただきました。
春が近くなってきたせいか?いつになく多くの皆さんから来ていただきました(^^ゞ
今回のお話は… 日本の各地から出土されている糸魚川のヒスイまが玉ですが、弥生時代以降、糸魚川周辺からは完成形のヒスイまが玉は発見できていないそうです。
ところが、九州や出雲では糸魚川産ヒスイでできたキレイなまが玉が発見されているとのこと。じゃあどこで作られてたの?ということでした。
木島さんからは、出雲と糸魚川とのヒスイの関係を、古事記などの神話を交えた、壮大で夢のある楽しいお話を聞けました。
現在、出雲大社に重要文化財として保管されているヒスイまが玉は、糸魚川産ヒスイのものだって知ってますか~?
こんなキレイなヒスイまが玉だそうです。
こんな話を聞くと、他にもいろんなことを知りたくなっちゃいますね~
今度、長者ケ原考古館行ってみよっかなー
少し賢い気分になった石ころでした(^^)