秋のイベントシーズン真っただ中!
土・日は大忙しの石ころです。
先週末の22日(土)に、糸魚川ジオパークまるごと調査隊を開催しました。
このイベントは、子どもゆめ基金から助成金をいただき、ジオパークを楽しみながら学んでもらおうというイベントです。
6月には小滝川ヒスイ峡ジオサイトで行ったイベントの第2弾で、今回は焼山ジオサイトで開催しました。
天気予報だと、この日は雨。現地での活動もあるので、ちょっと心配です。
みんなで焼山へレッツゴー!
曇り空が心配です…
今回はカードを使って、いろんな指令をクリアしていくようになっています。
まず1つめの指令は「溶岩をゲットせよ!」
みんなで溶岩の発掘です。
2つめの指令は「魚の化石をゲットせよ!」
ここの石からは、魚の化石や貝の化石が見つかります。
3つめの指令「砂防えん堤をスケッチせよ!」
えん堤のスケッチを始めたら、なんと焼山が姿を現しました!
昼食は、地元のお母さんたちのお手製。
焼山をイメージした「焼山ドライカレー」はおいしかったー(^^)
午後からはフォッサマグナミュージアムで実験。
午前中に採集してきた火山灰を顕微鏡で研究です。
紙ねんどの火山に、どのような性質の溶岩がどのように流れるかの実験。
溶岩は小麦粉を混ぜて作りました。
最終的に火山はこんなんになっちゃいました(>_<)
みんなわかったのかな~?
文化祭シーズンで参加者は少なかったですが、みんなで楽しく活動できましたよ(^^)/
日本ジオパーク洞爺湖有珠山大会のポストジオツアーで、アポイ岳ジオパークを訪れました。
アポイ岳ジオパークは、北海道様似町をエリアとしており、糸魚川ジオパークと同じく、2008(平成20)年12月8日に日本ジオパークに認定されています。
洞爺湖を午後1時にバスで出発し、様似駅前に着いたのが午後5時でした。(北海道は広い!)
夕暮れ時、電気のついた街灯を見ると、支柱はアポイ岳ジオパークを代表する石「かんらん岩」で作られていました。(かんらん岩の説明はこちらから。)
JR様似駅、日高本線の終着駅です。
写真の奥で、線路が途切れているのが分かります。
翌日、様似町のジオパーク担当者の原田さんから、アポイ岳ジオパークを案内していただきました。案内看板も統一されており、色鮮やかできれいでした。
様似町役場前は、「かんらん岩広場」となっており、町民の憩いの場としてだけでなく、学習の場にもなっています。
見学場所にある解説版も、かんらん岩に張られています。
アポイ岳ビジターセンターで売られていた、かんらん岩のかけら「アポイの重いで(思い出)」。
写真右側の山が、ジオパークの名前にもなっている「アポイ岳」です。
アポイ岳ジオパークは、かんらん岩をメーンに、地球の営みを感じることができ、高山植物、また古くからの海の歴史や・文化が楽しめる奥深いジオパークでした。
今日も良い天気ですね~!
すがすがしい秋の空気と空が広がっております。
昨日も良い天気だったので石ころは蓮華ジオサイトに
行ってきました。
紅葉はもう遅い、という噂話はきいていたのですが、
どのあたりまで紅葉がすすんでいるのか、
確認がてらお出かけ。
蓮華へは糸魚川市内から一時間半くらいかかります。
平岩から木地屋の里へと高度はあがっていき
それにつれて木々の色も変化していました。
木地屋の先ぐらいから色が鮮やかになっていき、
しら池周辺のブナ林は↑な感じでした。
蓮華温泉ロッジに到着!
あ~やっぱりここはもう紅葉が終わっていました。
少し肌寒いくらいの気温、兵馬(ヘイマ)の平へと
向かって歩き出します。
途中で振り返れば蓮華温泉ロッジと雲上の温泉がある噴気帯が
見えます。
林はときおり鳥がジッジッと警戒する声が聞こえるだけで
とても静か。長く厳しい冬に向けて森にはすでに静寂が訪れていました。
葉が散った木々の中に、真っ赤なヤマモミジが目立っていました。
兵馬の平まで往復し、しら池に戻ったころにはもう4時過ぎ。
日没も近く、空気がピリピリと寒くすんできました。
おそらく10度以下だったでしょうねえ。
池の周遊路には黄緑、黄色、赤と芸術的にそまった
モミジがちらほらありました。
日没前のしら池には、夕日をあびて輝く山が写り込みとてもきれいでした。
山の端に夕日が落ちればあっという間に山には夜がきます。
気温も一気にさがりはじめたので、山を下ることにしました。
紅葉はそろそろ山の中腹に降りてきていますよ。
みなさま、こんにちは!
今日はとっても天気がいいですね~
糸魚川ジオパークも山々がとてもきれいに見えています。
山間部の紅葉もとってもきれいそうです。
さて、昨晩はヒスイ王国館にて
糸魚川ジオパーク検定対策セミナーがありました。
19時からだったのですが、19時に近づくにつれて
人がはいりはじめ、なんと驚いたことにたくさんの中学生が!!!
来てくれました。
あっという間に用意した机は満席になり
急きょ追加机をいっぱいだしました。
実は、本年度から糸魚川ジオパークでは
姉妹ジオパークである香港ジオパークに
中学生を派遣しています。
その参加要件に、ジオパーク検定初級に受かることという
条件があるので、中学生の受験者数が増えたのではないか、
と分析しております。
なんにせよ、これからのジオパークを支える
若いみなさんが関心をもってくれるのはとてもうれしい(^^)/
セミナーの講師はフォッサマグナミュージアム学芸員の竹之内さん。
分かりやすく、でもユニークな講義でした!
スライドをみせながら、ポツリと
「赤い文字のところは、なぜ赤いかわかりますか?」と言う竹之内さん。
「重要だから赤いんですよ。」
と丁寧に教えてくれていたのには、
石ころは個人的に面白かった!(^^)!
セミナー受けられなかった、という方で初級をうける方は・・・
検定対策本をとにかく読み込んでください。
あとは、
新聞やジオパークのHPなどで最新情報をチェックすることを
お忘れなく!高校入試、大学入試でも時事問題は重要ですよ。
(地元糸西タイムス紙の20日発行分にセミナーの記事が
のっていましたよ。)
試験まであと半月ほどありますね。
受験されるみなさん、がんばってください(^’^)!
こんにちは。
今朝は一気に冷え込みましたね。
風邪っぴき石ころが増えないよう気をつけます。
ここで息抜きに
ジオにちなんだお菓子をご紹介します。
糸魚川ジオパークにきて避けられない言葉の一つがこれです。
FOSSA MAGNA
ラテン語で大きな溝、という意味で、
日本列島のほぼ真ん中に、その昔あったというでか~い溝のことです。
そのフォッサマグナにちなんだお菓子。
「フォッサマグナの里」by 御菓子司 澤田屋さん です。
個人的にパイ生地スイーツに目がない石ころは
好きなお菓子です。
せんべいとこれが並べてあったら、まず間違いなくこれを選びます。
そんな石ころが、来年こそは挑戦する!と思っては
また来年こそは挑戦するぞ!と思い続けているだけの栂海新道・・・
がやがやごろごろと、密集した集団生活が好きな石ころにとって
孤独な山歩きはちょっと、なかなか一歩が踏み出せません。
でも、やっぱり来年こそはとおもっている栂海新道にちなんだお菓子。
「栂海新道」by 御菓子司 長野屋さん
栂海新道にいったお土産に、行きたいと思った記念(?)にどうでしょうか。
さーここで、糸魚川ジオパークにきて耳にしないことはないであろう
言葉第2弾がきた~それは
SHIO NO MICHI
いや、べつにローマ字表記する必要はないですね・・すみません
戦国時代、上杉謙信が仇敵武田信玄に塩を送ったのが「塩の道」。
「義塩」の有名な故事はこの「塩の道」に由来するそうです。
塩の道にちなんだお菓子を2種類ご紹介。
「塩送りの道」by 池原菓子舗さん
このほか、塩の道にちなんだお菓子は
「義の塩せんべい」by越後悠郷菓なかしまさん
があります。
ジオパークにまつわる話やもの、こと以外に
ジオパークマークそのものを使ったお菓子もあります!
「ジオの味わいセット」by(有)イチコ洋菓子店さん
ジオパークパークのマークがどーんと入ったクッキーです。
ああ、こんな写真ばっかり見てると食べたくなってしまう!(^^)!
でもでも、もう今日はお菓子たべたし~なんて遠慮していてはもったいないデス。
そう、秋は食欲の秋です。
ジオの大切な要素の一つ、「食」も楽しみましょう!
糸魚川市のHPにご紹介したお菓子屋さんの一覧がありますので
ご覧ください。
日に日に寒くなってきました。
石ころもついにカゼをひいてしまいました(^^ゞ
皆さんは大丈夫ですか?
またまた週末イベントのお知らせです。
小滝川ヒスイ峡ジオサイトにある「ヒスイ峡フィッシングパーク」では、23日(日)に「イワナ・マス祭り」を開催します。詳しくはこちら
毎年、夏と秋の2回行っているイベントですが、どちらも大盛況!
昨年の様子です。
この時期でも子どもは元気!(見てるだけでカゼがひどくなりそう…)
放流されたイワナやマスを、渓流釣りとつかみ取り(子どものみ)の両方お楽しみできます。
渓流釣りはこんな感じです。
釣った魚を、その場で焼いて食べる!もう最高です(^^)
ぜひ、皆さんも「イワナ・マス祭り」おいで下さい。
くれぐれも、カゼはひかないようにしましょう(^^ゞ
みなさま、こんにちは。
日に日に日が短くなっていきますねえ。
糸魚川でも稲刈りはほとんど終わりました。
新米のうまい季節。
糸魚川ジオパークの大地の恵みに育まれた米は、
一味違いますぜ。
美しい田んぼの向こうに見える山は
左から駒ケ岳、鬼ヶ面山、鋸岳。
駒ケ岳の山向こうにあるのが、海谷渓谷ジオサイトです。
この海谷渓谷ジオサイトで今週末の16日9:00~15:00に開催されるのが
「秋の海谷まつり」。海谷三峡パークにて、
ブナ林の散策やゲームのほか、特産品の販売(うまそうなキノコがあるかも!)
や丸太切り大会、各種特産品やそばの販売があります。
会場の海谷三峡パーク。
(雨天の場合は水保のコミュニティスポーツセンターで実施になります。)
石ころも丸太切り大会でたことありますが、
おもしろいですよ~
はずかしがらず是非、挑戦することをお勧めします。
いつの間にか熱中して真剣になっている自分に気付きます。
三峡パークの展望から見えるのは
千丈ヶ岳の大岩壁!
展望台近くからは
越後の上高地とも呼ばれる海谷高地への
ハイキングルートの始点もあります。
海谷渓谷は、ダムなどの人工物がはいっておらず、
自然のままの渓谷美が残っています。
平坦な道をすすむとやがて美しいブナ林が・・・
さらにすすむと、橋あり、川渡りあり、滝あり・・・
2時間半~3時間のハイキングで
海谷高地に到着!
紅葉がすすんでいると本当にきれいです(^^)/
是非いちど足を運んでみてください。
みんさまこんにちは!石ころです。
今日も糸魚川は秋晴れです!!
と言いたいところですが薄曇りです。
でもちゃんと日がてっています・・・
さてさて、今日は今週末22日に実施される
「糸魚川ジオパークまるごと調査隊~焼山編」の下準備として
草刈&状況チェックに行ってきました!
普段、焼山ジオサイトの焼山砂防公園へは、林道の途中にゲートが
かかっており、徒歩でしか行けません(とても時間がかかりますけど)。
しかし、まるごと調査隊では、特別に鍵を開けて入りますよ~
途中、どでかい砂防ダムも見ることができます。
こちらが砂防公園の入口付近からとった写真です。
ここで焼山のうんちくを少し。
焼山はおよそ3,000歳の活火山で、現在も頂上付近から
噴気が出ています。(登山して近くにいくと硫黄臭い(+_+)です)
最近では、昭和49年に水蒸気爆発がおきたのであります。
悲しいことに登山者3名の尊い命が奪われ、
周辺の大地には大量の火山灰を降らせ、
噴火後も長期にわたって土石流が発生し続けたのです・・・
そこで、土石流対策として平成5年まで18年間もの歳月を
かけて完成したのが
「火打山川第一号砂防ダム」なのであります!
このダムを見ることができるのが砂防公園で、
ここからみるダムは迫力があるんです。
現地でのお楽しみということで写真はなしにしようかな・・・
今日の焼山は↑こんな感じでした。
まわりの木々も色がついていたのですが、
まだまだ息をのむほど美しい紅葉とまではいきませんなあ・・・
10月22日のまるごと調査隊のときはもっと美しいと思いますよ~
「糸魚川ジオパークまるごと調査隊~焼山編」(小学校4年~中学3年対象)は
10月22日土曜日に焼山ジオサイトにて実施!
今日ご紹介した砂防公園&ダムの他、
焼山の火山灰観察、化石さがしなど焼山ジオサイトを
満喫できる内容です(^^)/
締切は明日14日なので、興味をもたれた方はぜひどうぞ!!
《関連イベント》
6月5日に実施されたまるごと調査隊~小滝川ヒスイ峡編についてはこちら
我が糸魚川ジオパークのマスコットキャラクター、
“ジオまると””ぬーな”のペーパークラフトがついに誕生しました。
A4用紙、3枚分で1体が完成します。完成には1時間程度を要します。
※はさみとのり(若しくはセロファンテープ)が必要です。
今後は、保育園、幼稚園、小学校などの皆さんからも作っていただき、
“ジオまる”、”ぬーな”、そして、”糸魚川ジオパーク”のPRを図っていきたいと思います。
なお、このクラフトペーパーは、燕市在住の相場聡さんからデータを作成いただき、
ご提供いただきました。
相場さんは、この他にも新潟国体のマスコットキャラクター”トッキッキ”など、
多くの「ゆるキャラ」を作られています。
※全て相場さんの作品です。
近日中に”ジオまる”、”ぬーな”をホームページにもデータを掲載しますので、
ぜひブログをご覧の皆さんもチャレンジしてみてください。
ペーパークラフトの他にも、”ジオまる”、”ぬーな”の土人形絵付けも
市内の玉翠園・谷村美術館で体験することができますので、
併せて、チャレンジしてみてください。
※土人形の絵付け体験
相場さん、たいへんありがとうございました。
10月9日(日)の「糸魚川さかな祭り」で、糸魚川ジオパークのPRを行いました。
当日は、晴天に恵まれ、県内外から多くの皆さんがおいでになりました。
糸魚川で獲れる魚介類は、ジオの恵みの一つであり、海底の地形などから種類も多く、おいしい魚ばかりです。
本部席で、糸魚川ジオパークのPRと観光案内を行いました。多かった相談は、「このあたりの見どころは?」「魚を食べたいけど、どこへ行けばいい?」「ブラック焼きそばの店は?」などなど。お客さんのリクエストをお聞きし、地図を広げてご案内させていただきました。
あと、お客さんの足を止めたのが、糸魚川ジオパークの「ヒスイがコロッ!」のポスター。海岸にきれいなヒスイが転がっているのが気になるようです。
「この写真はポスター用にヒスイを置いたものですが、本当にヒスイが拾えるんですよ。」とフォローを。
市場の中。大漁旗が並ぶ中、大勢のお客さんが押し寄せます。
姉妹都市の塩尻市と知音都市の中野市のブース。特に、塩尻市の物産は、お昼前には売り切れの品続出でした。
糸魚川駅から会場までのシャトルバスは、デンカさんのボンネットバスです。大勢の方が乗られ、記念写真を撮っていました。
イベントでは、やっぱり食です。浜焼きコーナーは、閉店の時間までお客さんが途切れることはありませんでした。
今週の10月15日(土)・16日(日)は、マリンドリーム能生で「豊漁大感謝祭」が行われます。恒例のカニ食べ放題もありますので、皆さん、ぜひご参加ください。詳細はこちらから。