こんにちは、石ころです。
先週の2/15(水)~17(金)で、埼玉県の秩父市で開催された
「第1回JGN全国研修会」に石ころも参加させていただきました。
「JGN」って、何の略だかお分かりですか?
「JGN=日本ジオパークネットワーク」のことで、
世界や日本のジオパークに認定された地域や
これからジオパークを目指す地域で組織されています。
ちなみに「GGN」は「世界ジオパークネットワーク」
日本には糸魚川ジオパークを含め、5地域しか加盟していません。
今回の研修会は、「ジオツーリズム」をテーマに
日本のジオパーク全体のレベルアップと
加盟団体の交流による情報の共有化を図る目的で
各地域の実務担当者、21地域から39名が秩父の地へ集結しました。
この秩父も昨年9月、「多様な地質や地形が育んできた、多様な風土」が
評価され、日本ジオパークに認定され、秩父まるごとジオパーク推進協議会が
中心となって活動されています。
1日目(2/15)は、市民向けの講演会が開催され、
産業地術総合研究所の渡辺真人さんから、「ジオパークの楽しみ方」と題して
ジオパークの面白さ、楽しさを分かりやすく説明していただきました。
※糸魚川ジオパークにも何回もお越しいただている渡辺真人さん。
ジオツーリズムって、「ジオ(地球・大地)を楽しみながら、学ぶ旅」ってことでしょうか。
※糸魚川ジオパークの取り組み(いや特徴?)も紹介され、ちょっとうれしい気分になりました。
2日目(2/16)は、いよいよグループに分かれての研修会が開始されました。
グループ討議が始まる前に2地域の事例発表があり、
なんと石ころも糸魚川ジオパークの取り組みの発表の割当があり、
何日も前から緊張でソワソワしておりました。
持ち時間が15分ということでしたが、
人生初のパワーポイントによる発表、
時間をオーバー、要点を絞りきれない、反省点の多い発表となってしまいました。
プレゼンの難しさをつくづく感じた、冷や汗たっぷり、ほろ苦体験でした。
石ころの発表が終わった後のグループ討議では、
各地域のジオツーリズムの取り組みと課題が意見交換され、
夕方には、各グループ毎の発表も行われました。
※7~8名に分かれてのグループ討議。パソコンを使って、“まとめ”をしました。
夜は、「ジオ端会議」と題して、
秩父の皆さんの手料理と各地域から持ち寄った地酒での交流会。
※秩父のB級グルメ“みそポテト”(左)
※秩父の踊りが紹介、一緒に踊りたい気分になりました。
※秩父のジオの恵みも販売されています。
“ジオ端会議?、”どこかで聞いたことがある?
「そうだ、うちのブログと同じ名前だ」と思いつつ、
秩父の皆さんや日本全国の皆さんから熱いジオパークの想いを聞くことができ、
有意義な時間を過ごすことができ、美味しいお酒をたくさん飲まさせていただきました。
ちょっと長くなってしまいました。
翌日(2/17)の3日目のジオツアーの様子は、また後日、紹介させていただきます。
では、また。(つづく)
2月 212012