3月 082012
 

みなさま、こんにちは!
今日の糸魚川ジオパークは薄曇り。
それほど悪くない天気です。
さて、昨日、能生地域にて
『シャルマン火打スキー場 放山で観察できるジオサイト』
と題して、出前講座が開かれました。
スローライフのまちづくり連絡協議会さんが主催したもの。
地域資源=ジオの資源をもっと活用するために、
ジオサイト関連のMAPづくりを進めよう!という企画の
第1段階としての勉強会ですね。
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フォッサマグナミュージアムの宮島学芸員からは、
シャルマン火打スキー場奥の「放山」周辺のジオサイト、
焼山・権現・弁天岩・筒石の地質組成、成り立ち、特徴などについてのお話。
続いては、
kougi.JPG
放山冬期入山の注意について、シャルマン火打スキー場の支配人と
パトロール隊長から!講義が。
冬期の入山については、装備・気象・地形などの要因以上に、
ヒューマンファクター(人的要因)つまり自信過剰や思い込みが
事故の原因となる旨の話がありました。
・・・石ころも良く山やスキーに行くので、気を付けないとです(+_+)
今は交通の便もよくなって、かなりの山奥まで
夏でも、冬でも、車やゴンドラで行けてしまいますが、山は山。
そこは、天候と自然が支配する場所。
人間なんて、山に入ってしまえば本当にちっぽけです・・・
山.jpg
それでも、やはり山は荘厳で美しい!!!
スキー場からの眺めは格別ですよ(^.^)
そろそろ春めいてきたので、それほど寒くもなく、
壮大な山の景色を楽しめるスキー場はおすすめです。
是非、いちどリフトであがってみてください!
あっという間に楽についちゃいます。


3月 072012
 

 こんにちは。石ころです。
 だんだん暖かくなって、春の到来が感じられるようになってきました。
 
 昨日、糸魚川ジオパーク市民の会の講演会が開催されました。
 今回は「ヒスイまが玉の謎~ヒスイのまが玉はどこで作られたか?~」と題して、糸魚川市の学芸員 木島 勉さんから講演していただきました。
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春が近くなってきたせいか?いつになく多くの皆さんから来ていただきました(^^ゞ
 今回のお話は… 日本の各地から出土されている糸魚川のヒスイまが玉ですが、弥生時代以降、糸魚川周辺からは完成形のヒスイまが玉は発見できていないそうです。
 ところが、九州や出雲では糸魚川産ヒスイでできたキレイなまが玉が発見されているとのこと。じゃあどこで作られてたの?ということでした。
 木島さんからは、出雲と糸魚川とのヒスイの関係を、古事記などの神話を交えた、壮大で夢のある楽しいお話を聞けました。
 現在、出雲大社に重要文化財として保管されているヒスイまが玉は、糸魚川産ヒスイのものだって知ってますか~?
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こんなキレイなヒスイまが玉だそうです。
 こんな話を聞くと、他にもいろんなことを知りたくなっちゃいますね~
 今度、長者ケ原考古館行ってみよっかなー
 少し賢い気分になった石ころでした(^^)


3月 022012
 

こんにちは、石ころです。
今日は、3月12日(月)に開催予定の
ジオパークマスター講座」のお知らせです。
「ジオパークマスター」ってご存知でしょうか。
お客さまに接することの多いお店や事業所などの
皆さんを対象にした講座を開催し、
受講された方を「ジオパークマスター」に認定するというものです。
「ジオパークマスター」に認定されますと、
糸魚川ジオパーク協議会からが送られた
「認定証(フレーム付き)、のぼり旗、ステッカー」を
それぞれのお店、事業所に設置していただいています。
お客さまに糸魚川ジオパークの見どころなど
を聞かれてもあわてずにご紹介できます!
認定証1.jpg
※認定書(フレームも付いてます。)
ステッカー.JPG
※ステッカー(両面に印刷されています。)
講座は、糸魚川ジオパークの基礎知識を
フォッサマグナミュージアムの宮島学芸員が、
映像や画像などを使っての分かりやすく楽しく説明してくれます。
最後まで笑いの絶えない2時間の講座です。
決して眠くなることはありません。
講座.JPG
平成22年の6月から始められたこの講座、
現在、227事業所、454名の皆さんが認定されています。
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※ジオパークマスターのいるホテル
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※市役所の中にもジオパークマスターが・・・
この3月12日(月)に、今年度最後の講座が、
フォッサマグナミュージアムで開催されます。
ホールで説明を受けた後は、館内の展示についての解説も受けられます。
ホール.JPG
※ホールの様子、収容人数100名
館内解説.JPG
※展示についても分かりやすく解説します。
 話を聞いてびっくり、石の世界に驚き感動すること間違いなし。
受講料も無料で、お勤めされていない方など、どなたでもご参加できます。
ぜひ、ジオパークを聞いてみたい方、お集まりください。お待ちしております。
ジオパークってなに?
知っているようで知らない糸魚川のこと、ふるさとのこと、
再発見してみませんか!?
― ― ― ―
■ 期日 3月12日(月)
 昼の部 14:00~16:00
 夜の部 19:00~21:00
 ※2回とも同じ内容です。いずれかにご出席ください。
■ 会場 フォッサマグナミュージアム
■ 申込方法
 資料準備のため前日までに電話等でお申し込みください。
■ 主催(申込・問合先)
  糸魚川ジオパーク協議会
   事務局:糸魚川市ジオパーク推進室
    電話:025(552)1511(代表)


3月 012012
 

こんにちは、石ころです。
今日は、気温も上がり、過ごしやすい一日となっています。
降り積もった雪も融け始めていますので、
落雪や雪崩には、くれぐれも注意が必要です。
今日は、毎年恒例の「焼山山麓ヘリスキーツアー
について、お知らせします。
このヘリツアーは、地元の有志で構成される
実行委員会で運営され、今回で27回を迎えます。
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ヘリコプターに乗って、焼山ジオサイトを眺め、
火打山の麓から杉林を通り抜け、
焼山温泉までの約3時間のスキーツアー。
もちろんスノーボードでの参加も可能です。
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滑り終わった後は、焼山温泉清風館のお風呂で疲れを癒す、
最高のひとときを実感していただけます。
今年は、スキーをしない方も参加できる
ヘリコプター遊覧も予定されています。
ヘリスキー③.jpg
現在、実行委員会の皆さんは、当日天候に恵まれることを願い、
大自然の中での春スキーを満喫していただけることを願って
毎日準備に追われています。
ぜひ皆さんも大空から糸魚川ジオパークを体感できる、
迫力満点のヘリスキーツアーにご参加ください。
石ころたちも多く皆さんの参加をお待ちしております。
ヘリスキー④.jpg
【問合先】  
 焼山山麓ヘリスキー実行委員会 
  事務局 電話025-555-4233(ファクス兼用)


2月 282012
 

こんにちは!
今日の糸魚川ジオパークはとっても良い天気に恵まれました。
その分、朝は冷え込んで、石ころのすみかは出勤時-8度!さむっ!
さて、本日の新潟日報にガイド仲間が増えた記事が
のっていました。
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お二人とも素晴らしい意気込み!
どんなガイドさんに成長されるのか、とっても楽しみですね。
ぜひぜひ、指名をお願いします。
石ころたちもバックアップします(^O^)/
そして、26日にはジオサイトの一つ、糸静線(塩の道南部)ジオサイトにある
シーサイドバレースキー場の近くでは、キャンドルロードがありました。
とってもきれいでした!(でも、芯まで冷えました・・・)
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これは、もう、雪国糸魚川ジオパークならではの行事ですね。
太平洋側の太陽サンサンな冬の気候を
うらやむことしきりの日本海側の人間。
確かに、雪は本当に大変だけど、
雪国でしか楽しめないこともたくさんありますよね!
そんな、当たり前だけど実はあたりまえでないこと、
に気づけるのがジオパークの良さでもあります。
もっと、いいことさがし、あるものさがし、しましょ♪♪


2月 222012
 

みなさま、こんにちは!
今日の糸魚川ジオパークは気持ちよく晴れ!
今朝、出勤途中にふと木々を見上げたら
すでに芽が膨らみ始め、木全体の色もついてきているのをみて、
ああ、春が来ようとしているのね、と感じました(^.^)
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先週の18日(土)にやり手の石ころが伊那市にいってきました!
伊那す、伊那。長野県です。
雪はほとんどないけど、むっさ寒いんす。
糸魚川ジオパークからは
2011年9月に行われた
「大地の秘密探検隊 ~ヒスイ!化石!大断層~」について報告しました。
↓会場のみなさんはどう思われたからしら?
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シンポジウムでは、石ころたちが住まう糸魚川ジオパークがある
糸魚川市長が大活躍!
(ニュースでもおなじみ、阿蘇市長もおもしろかったです(*^_^*))
シンポ.JPG
ジオパークが真にその力を発揮するには
「井の中の蛙」になってはいけません。
どんどんジオパーク同士が切磋琢磨し、研鑽し合い、
さらなる高みを目指してこそなのです。
そういう意味で交流会等でお互いを刺激しあうことは
大変勉強になりました。
 ☆ ☆ おまけ ☆ ☆
会場にあった糸魚川ジオパーク大使である高橋竹山さんの写真!おお!
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みんな大好き、怖いもの見たさの名物フード
試したことありますか?
かれらも、ジオパークを面白くしてくれる大事なお方ですよね☆
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2月 032012
 

 こんにちは。石ころです。
 昨日の夕方からの雪はすごかったですね~
 朝起きたら、びっくり!
 石ころの家のまわりでは40センチくらい積もりました。
 でも今日はがらっと変わっていい天気♪
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 山もクッキリ見えます。
 家々の屋根は、相変わらずマシュマロだらけですが(^^ゞ
 こんな大雪ですが、糸魚川でのイベントは中止することなくやってますよ~
 5日(日)は荒波あんこう祭りの最後を飾る青海会場で開催。
 あんこう汁販売のほか、あんこうの重さを当てる「あんこう目方でどん」なども行います。
 また、定期観光バス「糸魚川ジオま~る号」も絶賛運行中です。
 日本海の荒波を間近に見る迫力と、糸魚川の冬の味覚が満喫できるこのツアー。
 3月18日まで土・日・祝日運行してま~す。
 大雪も週末は落ち着きそうです。
 ぜひ、冬の糸魚川ジオパークへおいでください( ^^)


2月 022012
 

こんにちは、石ころです。
今朝はこの冬一番の冷え込み、
道路は凍ってツルツル状態、何度も転びそうになり、
歩いて出勤するのがやっとでした。
石ころのようにコロコロと転がる訳にも行かないですしね・・・。
さて、今日は昨年糸魚川商工会議所が実施した
「撮るたび」フォトコンテストの入賞作品の展示をお知らせです。
糸魚川ジオパークの魅力を5つの色で表現する「撮るたび」の
その一環として実施したフォトコンテストです。
市内外から164点の応募があり、審査の結果、8作品が入賞しました。
どの作品も糸魚川ジオパークの魅力を見事に表現した力作ぞろい。
将来、カメラをもってジオサイトを巡る
お客さんが増えていくことを期待し、それに向けての前段の事業でした。
その入賞作品が、今日(2月2日)から2月29日まで、
青海総合文化会館(きらら青海)で展示されています。
(糸魚川駅前のヒスイ王国館での展示から移動しました。)
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自分たちが毎日生活している地域であるにも関わらず、
普段気づかない視点の作品も多く寄せられていました。
また、同じポイントでも季節や時間、気候などが変われば、
“色”も変わって表現されています。
5つの色だけでは、足りないのかもしれません。
今は、“白”のとても多い糸魚川ジオパークですが、
雪が溶ければ“緑”の多い糸魚川ジオパークに変身です。
厳しい冬が早く終わり、春になるのを心待ちにしている今日この頃です。
写真が展示されている青海総合文化会館(きらら青海)には、
青海地域の地質、地形、植物、動物などの展示がある
青海自然史博物館も隣接されています。
石の学習にも役立ちますので、ぜひ一度、足をお運びください。
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※青海総合文化会館(きらら青海)でもジオパークのパンフレットが入手できます。


1月 232012
 

 こんにちは。石ころです。
 先週は晴れた日が続きました。
 積もった雪もかなり少なくなって、長ぐつで歩く人も少ないですね~(^^ゞ
 さて、いよいよ22日(日)から糸魚川の冬の大イベント「荒波あんこう祭り」がスタートしました!
 好天に恵まれた糸魚川会場。市外や県外から多くのお客さんでたいへん賑わっていました。
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 この日の主役は、このまるまると太ったアンコウ。
 つるし切り用に、25キロと18キロの2匹のアンコウが用意されました。
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 メインイベントの「あんこうつるし切り」!
 解説しながらの見事な包丁さばきで、解体ショーが披露されました。
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 アンコウ汁もお昼ごろには1,200食が完売!大盛況です。
 糸魚川ジオパークと連携している新潟大学の学生からもお手伝いいただきました(写真無いですが…)(^^)/アリガト-
 荒波あんこう祭りは、この糸魚川会場を皮切りに、能生会場(1/29)、青海会場(2/5)と3週連続で開催します。
 今回来られなかった方は、次回ぜひ足を運んでください(^^)


1月 202012
 

こんにちは。石ころです。
今週はずっと晴れていましたが、
天気が崩れはじめ、朝から小雨が降ってきました。
また週末は冬の天気に戻り、大雪の注意も必要のようです。
いよいよ、明日(1月21日(土))から、
恒例となりました、冬の定期観光バス
“2012 糸魚川ジオま~る号「親不知冬浪漫(おやしらずふゆろまん)」”
の運行がスタートします。
チラシ.jpg
駅前バス停車1.JPG
「日本海の荒波と冬の味覚を堪能する旅」をキャッチフレーズに
フォッサマグナミュージアムはもちろんのこと
親不知ピアパーク、親不知コミュニティロード、
加賀の井酒造などのジオサイトを見学します。
天下の険・親不知では、かつて北陸道最大の難所と呼ばれ、
旅人の行く手を阻む断崖絶壁と日本海の荒波を克服するための
四世代に渡る道の変遷を一望できます。
特にこの季節は、普段あまり目にすることのない荒波打ち寄せる
冬の情景をご覧いただくことができます。
親不知.JPG
そして、お楽しみの昼食は、
親不知ピアパークのお食事処「漁火(いさりび)」にて
定期観光バスご利用のお客様限定の名物あんこう汁つきの
「荒波あんこう御前」をお召し上がりいただけます。
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糸魚川ジオパークの観光ガイドさんも同行し、
現地を案内してくれます。
3月18日(日)までの土・日・祝日の運行で、
糸魚川駅前発着、11:00~15:40の時間帯で
冬の糸魚川ジオパークを満喫できます。
大人はお一人様3500円と特別サービス料金となっておりますので、
ぜひ一度ご利用ください。
問合先は、糸魚川市交流観光課(電話025-552-1511)
詳しくは、ホームページをご覧ください。